フェアトレード大学とは

「まち」というコミュニティに「まちぐるみ」でフェアトレードを普及しようとするフェアトレードタウン運動に次いで、「大学」というコミュニティに「大学ぐるみ」でフェアトレードを普及しようとする「フェアトレードタウン大学運動」が、やはりイギリスで始まりました。

どのような条件を満たした大学をフェアトレード大学として認めるべきかの基準作りが行われ、2003年にオックスフォードにある「オックスフォード・ブルックス大学」が初のフェアトレード大学に認定されました。フェアトレードタウン運動と同様、フェアトレード大学運動も世界各地へと広がっていきました。

日本国内でもフェアトレード大学への関心が高まり、2018年2月に静岡県浜松市の静岡文化芸術大学が日本初のフェアトレード大学に認定されました。2019そのほかにも、いくつかの大学が関心を示していて、今後日本でもフェアトレード大学が増えていきそうです。


日本のフェアトレード大学基準

日本でも、2010年頃からフェアトレード大学を目指す動きが出てきました。そこで、フェアトレードへの関心が高い学生で組織する「日本フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)」が日本に適した基準作りを始めました。そして認定機関の役割を日本フェアトレード・フォーラム(当時はフェアトレードタウン・ジャパン)が担うこととなり、両者合同で基準作りを進め、2014年にフェアトレード大学基準が完成しました(その後2度改定)。こちらが、イギリスの基準をもとに作られた日本のフェアトレード大学基準です。