フェアトレードタウン認定やフェアトレード大学、フェアトレードスクールを目指して
活動を展開されている皆様と共に学び合う交流講座の第7回を
3月21日(木)夜にオンラインで開催いたします。
今回は、基準4「地域活性化への貢献」について深めます。
ちょっと難しそうな基準4ですが、実は地域と世界をつなぐ、とても身近で、取り組み甲斐のある基準で、
タウン認定だけでなく、FT大学やFTスクールにも大きく関係をする基準となります。
是非ご参加いただき、基準4への関心を高めていただけましたらと思います。
参加のお申し込みはこちらから。
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フェアトレードタウン・オンライン交流講座vol.7
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フェアトレードタウン基準4「地域活性化への貢献」を学ぼう!
熊本・逗子・いなべのユニークで楽しい基準4の最新事例から、
地域の絆を強めるフェアトレードタウンの活動を考えましょう!
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7回目の今回は、フェアトレードタウン認定のために6つある基準の中で、
日本オリジナルの「基準4:地域活性化への貢献」について、
フェアトレードタウンの熊本と逗子といなべの最新事例から、学びましょう。
「基準4」はタウン認定に最も大切で、温もりあるもので、
その活動はその地域らしさが現れるユニークで楽しい基準。
「地場の生産者や店舗、産業の活性化を含め、地域の経済や社会の活力が増し、絆が強まるよう、
地産地消やまちづくり、環境活動、障がい者支援等のコミュニティ活動と連携している」というもの。
3地域からの素敵な活動事例をお聞きいただき、
フェアトレードタウン認定を目指すみなさんの地域での活動のお話もお聞かせください。
【日 時】 2024年3月21日(木) 19時00分~20時30分
【会 場】 オンライン会議ツールZOOM
【申 込】 http://ptix.at/9Rm89K
(申込締切:3月20日(水))
【参加費】 ・ FTFJ会員 :無料(団体会員は2名まで)
・一般(FTFJ非会員) :1100円(税込)
・学生(大学生・専門学校生・高校生・中学生以下) :無料
*サポーター寄付制度も始まりました
【主 催】 一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム(FTFJ)
【特別協力】認定NPO法人 フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)
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<プログラム>
19時00分 開会 :一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム代表理事 原田さとみ
「フェアトレードタウン基準4:地域活性化への貢献」
19時10分 フェアトレードシティくまもと推進委員会 事務局 谷口京子さん
「森のタンブラー/プロスポーツとの関わり/フェアトレード広報マンガの製作と教育への活用」
19時20分 逗子フェアトレードタウンの会 共同代表 森拓也さん
「フェアトレードランチ・キャンペーン/ZUSHI COFFEE製造販売/ずしチョコ開発」
19時30分 いなべフェアトレードタウン代表 羽場典子さん
「農福FT連携商品開発/いなべフェアトレードタウンMAP/学校でのフェアトレード講座」
19時40分 認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 中島佳織氏
「5月ミリオンアクションキャンペーン2024について」
19時50分 FTSN(フェアトレード・スチューデント・ネットワーク)19期代表 秋光真輝さん
「FTSNについて」
20時00分 質問交流タイム(30分)
20時30分 終了
<以降は自由参加>
20時30分~21時 フェアトレードタウン・フェアトレード大学についてなど、なんでも質問タイム(FTFJとFLJの理事役員が対応)
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現在、日本にはフェアトレードタウンに認定されている自治体は6つ。2011年に日本初の認定となった熊本市から始まり、名古屋市(2015年)、逗子市(2016年)、浜松市(2017年)、札幌市(2019年)、いなべ市(2019年)の合計6都市が認定されています。そして現在日本でフェアトレードタウンを目指す地域は、約30箇所。さらに2018年には日本初のフェアトレード大学として静岡文化芸術大学が認定、2019年には札幌学院大学と北星学園大学・北星学園大学短期大学部、2021年には青山学院大学が認定され、2023年4月、千葉商科大学が5つ目のフェアトレード大学に認定されました。
フェアトレードタウン認定やフェアトレード大学認定を獲得することで、自治体や大学が公式にフェアトレードを推進し、企業や地域も関わりやすくなり、フェアトレードが地域に浸透していくことが理想です。
しかし基準を満たし認定を得ることも、認定後の継続も、時に困難もあり様々な壁が現れます。この交流講座では、そんなそれぞれが抱えている悩みや課題を教えていただき、互いに応援し合える場としたいと思います。
認定を承認する団体FTFJとして、常に認定を目指す地域の皆様のお声を聞き、今の時代にあったフェアトレードタウンの解釈を、この交流講座で学び合い、特別協力の「認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン」と共に、地域の特徴を生かして世界とつながるフェアトレードタウンが日本中に広がることを願っております。
2024年 オンライン交流講座開催予定日
第8回:6月20日(木)19:00~
第9回:9月20日(金)19:00~
第10回:12月20日(金)19:00~
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基準1:推進組織の設立と支持層の拡大
フェアトレードタウン運動が持続的に発展し、支持層が広がるよう、地域内のさまざまなセクターや分野の人々からなる推進組織が設立されている。
基準2:運動の展開と市民の啓発
地域社会の中でフェアトレードへの関心と理解が高まるよう、さまざまなイベントやキャンペーンを繰り広げ、フェアトレード運動が新聞・テレビ・ラジオなどのメディアに取り上げられる。
基準3:地域社会への浸透
地元の企業や団体(学校や市民組織)がフェアトレードに賛同し、組織の中でフェアトレード産品を積極的に利用するとともに、組織内外へのフェアトレードの普及に努めている。
*「地元の企業」には個人経営の事業体等も含まれ、「地元の団体」には学校・大学等の教育機関や、病院等の医療機関、町内会・商工会等の地縁組織、各種の協同組合、労働組合、寺院・教会等の宗教団体、福祉・環境・人権・まちづくり分野等の様々な非営利・非政府団体(NPO・NGO)が含まれる。
基準4:地域活性化への貢献
地場の生産者や店舗、産業の活性化を含め、地域の経済や社会の活力が増し、絆(きずな)が強まるよう、地産地消やまちづくり、環境活動、障がい者支援等のコミュニティ活動と連携している。
基準5:地域の店等によるフェアトレード産品の幅広い提供
多様なフェアトレード産品が地元の小売店や飲食店等で提供されている。フェアトレード産品にはFI(国際フェアトレードラベル機構/Fairtrade International)ラベル認証産品とWFTO(世界フェアトレード連盟)加盟団体の産品、それに地域の推進組織が適切と認めるフェアトレード団体*の産品が含まれる。
*「適切と認めるフェアトレード団体」とは、少なくとも以下の条件を満たしている団体のことをいう。
a) WFTOの10原則に立って活動している。
b) 事業の透明性が確保されている。
基準6:自治体によるフェアトレードの支持と普及
地元議会がフェアトレードを支持する旨の決議を行うとともに、自治体の首長がフェアトレードを支持する旨を公式に表明し、自治体内へのフェアトレードの普及を図っている。
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