2024年12月12日、日本フェアトレードフォーラム新代表理事の内山大志がフェアトレードシティくまもと推進委員会を表敬訪問いたしました。

推進委員会代表を務める明石祥子さんは熊本市がフェアトレードシティに認定された際の立役者であり、30年の活動の間で震災や火事という数多の困難な状況に直面しながらも、フェアトレードの普及および推進を継続し続けておられます。

明石さんの継続的な活動及びアジア初・日本初のフェアトレードタウンの活動に敬意を表し、代表理事に就任した際に、一番初めに訪問いたしたく考えておりました。

翌13日には、2011年に日本で初めてフェアトレードタウンに認定された熊本市を表敬訪問いたしました。

日頃からサポートをいただき、協力してフェアトレード活動を行っている皆様に代表理事就任のご挨拶をさせていただき、これからのフェアトレードの拡大について意見交換をする場を設けていただきました。

熊本市役所では政策局長の三島健一さんにご挨拶をさせていただきました。

内山は「熊本市が、日本初、アジア初のフェアトレードタウンとして国内の活動を後押しされてこられたことに敬意を表する。今後、FTFJとして出来る支援を実施していきたい。」と就任のご挨拶と今後の意気込みを述べました。

また、「フェアトレードシティくまもとの今後の取組方針や、現在求められるフェアトレードタウンのあり方」についても改めてお話する機会をいただき、「フェアトレードとSDGsやエシカル消費といった活動との親和性を強調し、「地域の方々の認知や理解を広げていくこと」や「都市のブランディングの1つとして活用すること」やの重要性といった意見をお伺いしました。

熊本市政策局長 三島健一さん

熊本市政策局総合政策部国際課課長補佐 安浪真さん

 

その後、熊本市国際交流会館へ移動し、フェアトレードシティくまもと推進協議会の会長を務める熊本市国際交流振興事業団の小野友道理事長をはじめ、同事業団事務局の皆様にご挨拶をさせていただきました。

(左から)専務理事 富永健之さん、常務理事 八木浩光さん、事務局長 勝谷知美さん

理事長 小野友道さん

 

今回の訪問を通じて学び得て、充実した時間を過ごさせていただきました。

今後もフェアトレード産品の普及拡大を推進し、公正な社会づくりにつながる取り組みを進めてまいります。